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治療方法
原宿こども歯科の虫歯治療「5つのポイント」
怖くない・泣かない、そんな治療です。
「歯医者さんに遊びに行こう」をコンセプトに、子供たちが歯医者に行くのが楽しみになる、歯医者さんでリラックスできる。そんな場所になれるよう、スタッフ一同、虫歯の治療に当たっています。
そのためにまず、自然に子供とお話しをして、なるべくたくさん子供と接する時間を持ち、仲良くなる事を一番に考えています。なぜならそれが「怖くない・泣かない・楽しい治療」に繋がるからです。このような理由から、時には治療せずにご帰宅なさるケースもあるほどです。
歯医者さんという場所は、治療によっては長く通っていただく必要がある場所です。子供にとって、病院はどこも「怖い場所」という意識を変え、ここは楽しいところだと感じてもらう。
「また来たい!」そう言ってもらえるよう、あらゆる努力を行っております。
削らない治療と予防治療です。
実際の処置内容としましては、できるだけ削らない、予防に力を入れた処置内容となります。
さらに、虫歯菌、歯周菌の住みにくいお口の環境を作り続ける事も大切にしています。そのためには、歯並びを整えることも大事な要素となりますので、当医院では、赤ちゃんの時からかみ合わせを診ていくことに力を入れております。
虫歯にならなければ嫌な治療をする必要がないのです。
これからは、虫歯にならないことに力を入れてみせんか?
治療の流れ
- STEP1診査・診断
- 普段飲まれているお薬などがある方は、
お薬手帳などをお持ちいただくと治療がスムーズになります。
- STEP2カウンセリング
- 気になる箇所を全部お伺いします。
- STEP3口腔内写真
を撮影 - 初診時のお口の中の状態を記録します。
治療前後での変化が分かるように、定期的に撮影します。
- STEP3口腔内写真
- STEP4スケーリング
による清掃 - プラークがついていると診断しにくいのでお掃除します。
- STEP4スケーリング
- STEP5レントゲン
撮影 - 目で見てわからない部分の虫歯の有無や、
進行具合などを、レントゲンによって確認します。
- STEP5レントゲン
- STEP6レーザーによる
虫歯の判定 - さらに分かりにくい虫歯のチェックを行います。
- STEP6レーザーによる
- STEP7必要な場合
治療を開始 - 虫歯の進行状態によって、経過観察で大丈夫か、切削が必要か、
根っこの治療が必要なのか内容が変わっていきます。
- STEP7必要な場合
- STEP8今後の
治療方針の相談 - 応急処置をした歯の今後の治療を含め、お口の中の現状をお話しし、
今後の治療方針を決めていきます。
- STEP8今後の
- STEP9定期的な
クリーニング - 目指すところは虫歯の歯の治療ではなく、
健康な歯を守るための予防措置です。
- STEP9定期的な
子供の治療の前に
- STEP0遊びを通して
仲良く - まずはプレイルームで一緒に遊び、お母さんとお話しします。お母さんが話をきくと、子供も聞くようになってくれるため、こどもとの距離を縮めることができます。
他にも、歯医者さんの道具にふれてもらい、痛くないことを確認してもらう。一緒に遊んで心を開いてもらう。など、様々な形で距離を縮めてから治療に移ります。
※怖いというイメージが無意識で起こってしまう白衣を私たちはあえて着ていません。
- STEP0遊びを通して
虫歯について
虫歯について
虫歯とは感染症です。生まれたての赤ちゃんは虫歯菌に感染していません。
保護者など、周りにいる大人が赤ちゃんにどう接するかで赤ちゃんのお口の中の環境が変わっていきます。まずは親から子供への食事中の虫歯菌の感染です。同じスプーンやお箸で食べさせることによって接触するのですが、親が沢山の虫歯菌を持っていると子供にもたくさんの虫歯菌を浴びせることになります。
その後に糖分の多い食生活を頻繁に行うことにより、虫歯菌がお口の中にしっかり住み着いて、より虫歯になりやすい子ができてしまうわけです。
他にも、唾液の量、質が関係しています。唾液の量が多い人ほど、汚れを洗い流してくれます。また、歯を溶かしやすい酸性から中性に戻す緩衝能が高い人は虫歯になりにくくなります。これらのことを踏まえ
- ① 親の唾液の量、質、虫歯の菌をどのくらいもっているかを唾液検査で調べて把握しておくこと。
- ② 家庭内での食生活の見直し。
この二つが大切です。
虫歯が出来る仕組みについて
虫歯は次に4つの条件がそろったときにおこります。
- 歯質
- 糖質(ご飯なども糖になります)
- 細菌
- 時間
まずは歯がなければ虫歯にならないので、歯があることが条件になります。
その次に菌があげられますが、多く持っていると虫歯になりやすいです。
その菌の量を増やすためには食事が関係しています。食事から得られる糖分をエネルギー源として細菌が酸を作り出します。
食べ始めると間もなく、その酸が歯を溶かし始めます。
しかし唾液が分泌されることで溶けた歯の表面を再石灰してくれます。通用30~40分で、元の状態に戻るというサイクルになっています。
ですから間食が多い方は、歯がもとに戻る前に、何度も歯を攻撃することになりますので、歯が軟らかくなり、糖分を与えることで細菌が増殖し、虫歯になりやい口腔環境が出来上がるわけです。
とはいっても生きていくためには、食事を摂らないわけにはいきませんので、自分の体質を知った上で、対策を上手にとっていくことが必要となってきます。
虫歯になりやすい人のお口のなか
虫歯になりやすい人のお口のなかの状態の例
- 間食が多いこと(お口の中が酸性に傾く時間が長い〈基本的には中性です〉)
- 歯磨きができていないこと(プラークが長時間歯に付いていることで、歯の表面にバイオフィルムという膜が形成されてしまっている)
- 唾液が少ないこと(唾液は自浄作用があり、酸性に傾いたお口の中を中性に戻してくれます)
- ミュータンス菌の量が多いこと(唾液検査をすることで、細菌の量の確認ができます)
- 歯並びが悪いこと
- 歯磨きが難しくなりことで細菌をお口に停滞しやすくなります
などがあげられます。
基本的にお口の中は中性で、ミュータンス菌が生息しているので、糖分を含んだものを食べたり飲んだりするとお口の中が酸性に傾くので歯が溶けやすくなり、間食の多い人は、お口の中が酸性に傾く回数が増えた結果、虫歯になりやすくなります。
虫歯を作りづらいお口の環境作りのためには?
- ミュータンス菌の好物である糖類をひかえることまたは糖類の種類を変える事。
- 食生活は規則的に、それと同時に食べているものを見なおすこと
- 歯磨きがし易いよう噛みあわせを整えること
- 正しい歯磨きをする
- 正しい歯磨きの道具を使う
- 専門家に定期的にクリーニングをしてもらうこと
などがあげられます。
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原宿こども歯科東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-6
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